教育の発展推進を支援、民生福祉を増進--セネガル?セディウ國立高等學校プロジェクト

        SEDHIOUはセネガル南西部國境にある辺鄙な小さな町で、首都ダカールから342ｋｍ離れている。長い間、ここは経済が遅れ、教育資源が欠乏している。現在、同州全域にはLycee Balla Mossa Daffe高校という1校しかない。校長のMossa Daffe氏によると、學校は地理的に辺鄙で、一部の學生は道が遠いため、登下校が不便である。

        この現狀を変えるため、地元の教育當局は同地區に新しい高校の新設を決めた。このプロジェクトは世界銀行が出資し、2021年8月に著工、學生寮4棟、教學棟2棟、教師寮、図書館、食堂、娯楽室、オフィス棟、醫務室、守衛室、メンテナンス工場、サッカー場、バスケットボール場などを含み、総建築面積約17,000㎡である。本件プロジェクトの落成後、周辺150ｋｍの範囲內で最も大きい高校となり、英語、フランス語、數學、物理、化學、歴史、地理、アラビア語、コンピュータなどの學科が開設され、女子學生1400人を含む在學生3000人を収容可能である。學校はもっと多くの子供が入學できるように、將來、必要に応じた拡張を視野に入れ考慮している。

        威海國際會社は元請業者として機能し、施工任務を受けた後、遅滯なく図面を確認し、建築主に完璧なインフラ補助施設と施工案を提出、その後、高品質な施工に著手し始めた。

工事現場鳥瞰図

        セネガルはf発展途上國であり、技能人材が不足している。會社がプロジェクト現場に入場後、現地施工スタッフの育成を重視する?，F地従業員の入職前に、會社は入職訓練を行い、職場制度と職場責任を理解させる。作業中、中國側のスタッフが手取り足取りで技術を教え、不定期に技能コンテストを開催する。本件プロジェクトでは左官、大工、鉄筋工、水力発電設置工などの技能人材2000人以上を育成、セネガルの建築業界に人材備蓄を提供した。

        會社は現地従業員の単なる雇用から「雇用+育成」を組み合わせたモデルに転換し、セネガルの労働者技能を大幅に向上させ、會社がアフリカ市場に根を下ろし、ローカライズ発展を実現するための強固な基盤を築いた。これはセネガル政府に稱賛されている。

                                    育成した左官                                 育成した技術者           育成した鉄筋工

        26歳のIbrahima Saneさんは、現在セディウ高校プロジェクトの測量エンジニアであり、2021年に大學卒業後、プロジェクト部に來て、測量技術者を務めている。プロジェクトチームはIbrahima Saneさんに中國人エンジニアの先輩を付けた。

        「最初は、環境に溶け込むまでに長い時間がかかると思っていたが、その心配はすぐに消えた。先輩はよく世話をしてくれ、現場を理解し仕事の內容と方法を把握するように、よく指導してくれた。チームメンバーとの付き合いの中で、みんなの謙虛さ、勤勉さ、効率性、獻身精神に私が感銘を受けた」と心情を語った。

        コミュニケーションを円滑にするために、勉強家のIbrahima Saneさんはよく使われる中國語を勉強し始め、仕事の中で、多くの試練に直面したが、中國人同僚の支援と彼自身の努力によっていちいち克服した。ローカライズの進展に伴い、プロジェクト部は多くの現地技術者を導入し、Ibrahima Saneさんは言語と現地文化の優位性を発揮し、両國従業員コミュニケーションの架け橋となった。

        彼は「3年近くの間、私は大學新卒者から、プロジェクトチームの中間管理職に成長し、事業と同時に愛情も取得した。これまで上がった成績には、自分の努力が欠かせないが、より重要なのは中國人先輩の指導と同僚の支援であり、プロジェクトチーム提供の活躍舞臺は私の成長と価値実現に広い空間を與え」と存分に語った。

測量エンジニアIbrahima Saneさんは墨出し中

        2022年、子供の日を迎えてくる際、プロジェクトチームはセネガル教育省と一緒に、セディウ州の児童養護施設を訪れ、米、野菜、食糧?食油、キャンディー、書籍、絵筆などの生活、學習物資を寄贈し、子供たちに祝日の祝福を送った。児童養護施設長のOusmane Kante氏は來訪のプロジェクトチーム一行に対する歓迎の意を表した上、心から感謝の意を表した。彼は「子供たちが最も助けを必要とする時に手を差し伸べてくれた威海國際會社に感謝しています」と謝意を示した。

プロジェクトチームは教育省と共に地元の児童養護施設を慰問する

        Ousmane Kante氏の案內のもと、プロジェクトチーム一行は児童養護施設を視察し、施設の創立歴史を理解し、子供たちと親密な交流をした。プロジェクトリーダーは、「今回の児童養護施設訪問及び子供たち慰問は、威海國際會社の『配慮』文化と社會的責任感の表れであり、子供たちが逆境の中で一生懸命勉強することを望んでいる。威海國際會社はセディウ州にインフラが整った現代化の高等學校を建設している。子供たちがその學校に入學し、社會に役立つ人材に成長することを楽しみにしている」と述べた。